乾燥肌の人はほうれい線が出やすい?ほうれい線の原因と改善方法も徹底解説

鏡をみるたびに気になる鼻から口にかけての線。この線の正体こそ、見た目年齢を老けさせてしまう「ほうれい線」です。

ほうれい線は『加齢』のせいと思われがちですが、乾燥や生活習慣などによっても引き起こされる可能性があります。

特に肌の乾燥はほうれい線と密接に関わっており、乾燥が原因で若いうちからほうれい線が目立っている人も少なくありません。

そこで、今回の記事では、乾燥によるほうれい線ができるメカニズムや、その改善方法について解説していきます

「まだ若いのにほうれい線が気になる…」と悩んでいる人も、ぜひほうれい線ケアに役立ててくださいね。

 

乾燥によってほうれい線ができるメカニズム

ほうれい線とは鼻の両脇から唇の両脇に向かって伸びる線のことを指します。『しわ』と間違える方もいますが、厳密に言うとほうれい線はたるみによるものと考えられています。

ほうれい線は、見た目の印象を大きく左右するためエイジングサインとしても有名ですが、実は乾燥によって引き起こされる可能性があります。

肌の表面にはおよそ0.02mmの表皮が存在し、表皮の中は「角質層」、「顆粒層」、「有棘層」、「基底層」の4層構造になっています。

その中でも角質層には皮脂、セラミドなどを含む細胞間脂質、天然保湿因子の3つの保湿成分が存在。潤いを蓄え外部刺激から肌を守ってくれます。(肌のバリア機能)

しかし、乾燥が進んだ肌は本来備わっている肌のバリア機能が低下してしまうため、十分な水分を保持できなくなってしまいます水分量の低下した肌は新陳代謝が落ち、肌の深層部まで乾燥してしまうのです。

また、乾燥によるほうれい線の症状は、年齢と関係なく起こるという点も注意しなければなりません。

特に乾燥肌タイプの方は若い頃からほうれい線が出やすい傾向にあるので、早めのケアが大切です。

 

乾燥が原因でほうれい線に悩んでいる方はここから始めよう!

ほうれい線を改善する方法はさまざまですが、特に乾燥が原因の方は生活習慣やスキンケアを見直すことで改善を目指すことができます

ここでは、簡単にできるほうれい線対策をご紹介します。

 

スキンケア方法の見直し

肌の乾燥が気になる方は、まずスキンケアの方法から見直すことをおすすめします。

 

【メイク落とし・洗顔時の注意点】

  • メイクを落とす際は丁寧に優しく落とし、しっかり洗い流す
  • 落としにくいアイメイクはアイメイクリムーバーを使用する
  • 洗顔はぬるま湯(32度前後)で優しく行う(冷たすぎると刺激になり、温かすぎると乾燥を招いてしまいます)
  • シャワーなど水圧の強いものを直接肌に当てて洗い流さない(肌への刺激・ダメージに繋がります)
  • 基本的に洗顔は、朝夜の2回で十分(乾燥が気になる方は朝は洗顔料を使用せずぬるま湯で洗うようにしましょう)
  • 洗顔は、なるべく泡を転がすように力を入れずに優しく行う
  • タオルでゴシゴシ拭くのではなく抑えるように拭く

 

【スキンケアアイテムを使用する際の注意点】

  • 乾燥肌に効果的なスキンケアアイテムを使用する(次章で詳しく説明します)
  • 強いパッティングを控える
  • 皮脂の分泌をコントロールする収斂化粧水は控える
  • 長時間のフェイスパックを控える(肌の水分まで蒸発してしまい乾燥肌を招きます)

 

以上のようなポイントを踏まえ、肌に負担をかけないスキンケアを行うよう心掛けましょう。

 

スキンケアアイテムの見直し

肌の乾燥を改善したいなら、今までのスキンケアアイテムを見直しましょう。特に化粧水や美容液は保湿力の高いアイテムがおすすめです。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンやスクワランなど、保湿効果の高い美容成分が入ったものを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、この中でも特におすすめしたい保湿成分はセラミドです。セラミドは人間の皮膚には欠かせない潤い成分です。

ただ、セラミドといっても実はさまざまな種類が存在するので、ここでは代表的なものをご紹介します。

 

【セラミドの種類】

  • ヒト型セラミド:ヒトの体内にあるセラミドともっとも構造が似ている。浸透力と保湿力が高い。

 

  • 植物性セラミド植物由来のため肌に優しく価格も安価。やや肌への浸透力は劣る。

(表記名「コメヌカスフィンゴ糖物質」「植物性セラミド」)

 

  • 動物性セラミド人間のセラミドと構造が近い。肌への浸透力・保湿力も高いが非常に高価。(表記名「ビオセラミド」、「セレブロシド」)

 

  • 擬似セラミド石油から合成されたものでやや浸透力は劣る。大量生産が可能なため安価。(表記名「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」)

 

この中でもっともおすすめなのが、肌への浸透力の高い「ヒト型セラミド」です。

ヒト型セラミドには主に以下の7種類が存在し、「セラミド+数字」もしくは「セラミド+アルファベット」で表示されます。

以下のヒト型セラミドを参考に自分の肌悩みにあったものを選んでみてくださいね。

 

【ヒト型セラミドの種類】

セラミドEOP(セラミド1):保湿効果・外部刺激から保護する効果

セラミドNG(セラミド2):高い保湿効果

セラミドNP(セラミド3):保湿効果・しわ対策

セラミドEOH(セラミド4):角質層のバリア機能を高める

セラミドAG(セラミド5):外部刺激から保護する効果

セラミドAP(セラミド6):保湿効果・しわ対策・ターンオーバーを促す効果

セラミドAH(セラミド7):抗炎症や抗菌作用によって皮膚常在菌のバランスを整える効果

 

より詳しくセラミド化粧品の選び方を知りたいという方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

 

【保湿力抜群】お肌の必須成分!セラミド配合の人気美容液おすすめ5選

【乾燥肌必見】お肌の必須成分セラミドとは?気になる効果や種類を徹底解説

 

乾燥した肌は思っている以上に敏感になっています。そのため、ちょっとした刺激が肌トラブルの原因になることも

化粧品にもよく使われている、アルコールや界面活性剤、香りなどの添加物は、肌へのダメージになる可能性があるので注意が必要です。

化粧品を選ぶ際は、肌に優しい低刺激処方のものや敏感肌用のものがおすすめです

 

SPF30/PA++以上の日焼け止めを使用した紫外線対策

紫外線は肌の乾燥を引き起こし、さらには肌を老化させる可能性もあります

曇りの日や冬でも紫外線はゼロではありません。一見日焼けしていなくても、真皮には影響を及ぼしている可能性があります。

紫外線対策は年間を通して行うことが大切です。

SPF30/PA++以上のアイテムであれば、UV-AとUV-Bどちらの紫外線もカバーすることができます。室内外に問わず日焼け止めは使用するようにしてくださいね。

 

【UV-A】

UV-Aは全紫外線のうち95%を占め、照射量が多く浸透力が高いのが特徴。

日焼け止めに記載されている『PA+』という数はこのUV-Aを防ぐ効果を示す目安です。PAは現在4段階に区別されているので、日焼け止めを選ぶときはしっかり確認しましょう。

 

【UV-B】

UV-Bは全紫外線の約5%を占めます。UV-BはUV-Aよりも強いエネルギーをもつため、赤みや炎症を起こしやすくなります。

日焼け止めに記載の『SPF〜』という1〜50までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しているものです。数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高いことを表しています。

 

セラミドを多く含んだ食品を摂取

ほうれい線改善のためには、食生活も見直すことが大切です。バランス良く栄養を摂るのはもちろん、油分や糖分の摂りすぎには注意しましょう。

また、肌の水分保持に重要なセラミドは食物から摂取することもできますパイナップルや黒豆、コンニャクイモ、米ぬか、ひじき、大豆、牛乳などはセラミドが豊富に含まれています。

また、こうした食品と一緒に摂るのにおすすめなのが、良質な脂肪酸を含むアボカドです。1日に半分食べるだけでセラミドの元となる脂肪酸の必須量を摂取することができます。

上質な油脂分を同時に摂ることで、よりセラミドの生成率をアップさせることが期待できますよ。

 

生活習慣の改善

乾燥は普段の生活習慣から引き起こされます。

以下の内容にひとつでも当てはまる場合、今すぐ生活習慣を見直しましょう。

 

【飲酒の量が多い】

普段から飲酒の量が多い方は内臓にダメージを抱えているかもしれません。臓器はお肌の機能と関連しているので、内臓が弱ってくるとお肌にも影響が及びます

また、過度の飲酒は、アルコール分解のために体内の水分を多く消費してしまうため、肌の乾燥に繋がります。

 

【睡眠が浅い・短い】

睡眠が浅かったり短時間だったりすると、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がうまく行われません。肌にとって特に大切なのは入眠後90分間。この90分で成長ホルモンや女性ホルモンなど肌に必要なホルモンが分泌され肌細胞が生まれ変わります。

睡眠の質をあげるためにも、睡眠前は携帯やPC、テレビを見ないようにすること、睡眠前にストレッチやマッサージをして自律神経を整えるようにしましょう。

 

【エアコンの風に直接あたる】

エアコンや暖房器具を使うと、肌の水分が奪われてより乾燥しやすくなってしまいます。エアコンの風が直接顔に当たらないよう風の向きを調整しましょう

また加湿器を利用して適度な湿度を保つこともおすすめです。加湿器がない場合は、濡れたタオルをハンガーにかけるなど加湿対策をおこなってくださいね。

 

【ストレスが多い】

人はストレスが蓄積すると、自律神経が乱れます。自律神経が乱れると血行不良を引き起こし、冷えやむくみ、肩こりなどの不調の原因に

さらに、血行不良は肌の栄養不足の原因にもなって、ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下につながります。結果、乾燥肌を招いてしまうのです。

ストレスをためないように、自分なりの息抜きや趣味を見つけたり、軽い運動をしたりして、こまめに発散するよう心がけましょう。

 

【喫煙】

喫煙は体内の活性酵素を増加させます。活性酵素は美肌に重要なビタミンを破壊するなど肌細胞そのものにダメージを与えます。

副流煙を浴びた場合も同様です。タバコを吸わない人も煙を極力浴びないように日頃から注意しましょう。

 

ほうれい線の改善におすすめの美容液

乾燥肌やそれに伴うほうれい線を改善するためには、適切なスキンケアアイテムを選ぶことが大切です。

ほうれい線対策アイテムとして評価の高い人気美容液が「リレイズ」です。

商品名 白漢 しろ彩|リレイズ
内容量 26g
価格 9,500円(※税抜)

 

 

リレイズはシワやほうれい線対策に特化した、エイジングケア美容液です。

中でも注目したいのが、世界初の原料成分植物ヒト型セラミド」植物性ヒト型セラミドは、従来のセラミドよりもさらに保湿力と浸透力が高く、乾燥が気になる肌のケアにぴったりです。

また、お肌にハリを与える成分であるナイアシンアミド・クイックリフト®・オルニチンも配合されているので、塗布後は肌にピンっと艶やかなハリが蘇ります。

シワに対する効能評価試験済みなので、気になるシワやほうれい線にアプローチしたい方におすすめのアイテムです。

石油系界面活性剤・鉱物油・パラベン・エタノール・シリコン・紫外線吸収剤・合成着色料といった添加物は不使用なので、敏感肌の人も安心して使用できます

 

乾燥肌の改善でほうれい線もスッキリケア!

いかがでしたでしょうか。ほうれい線は『加齢のせい』と決めつけてはいませんか?

ほうれい線のできる原因は複合的なものであり、特に肌の乾燥はほうれい線を引き起こす大きな要因のひとつです。乾燥は年齢を問わず生じるので、日頃から保湿ケアを心がけてくださいね。

また何気ない生活習慣がほうれい線の原因になっている場合もあります。今までのスキンケアや生活習慣が乾燥を悪化させていないか、ぜひ見直してみてくださいね。

乾燥肌を改善して、ほうれい線の目立たない若々しい素肌を目指しましょう!