ほうれい線を消すツボって?プロが教える自宅でできる簡単マッサージ方法!

鼻の下から唇の端に向かって伸びるほうれい線。

ほうれい線があると老けて見えることから、どうにかして消したい…と悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。

この記事ではほうれい線のセルフケアを知りたい女性に向けて、ほうれい線ができるメカニズムやほうれい線解消に役立つツボ、簡単マッサージ方法について詳しく解説します。

 

ほうれい線ができるメカニズム

ほうれい線ができる主な要因は以下の通りです。

  • 表情筋の萎縮
  • 真皮のコラーゲンの劣化や減少
  • 脂肪組織の構造の劣化

 

それぞれ詳しくチェックしてみましょう。

 

表情筋の萎縮

無表情でいると表情筋が衰えて萎縮し、たるみが発生してほうれい線ができることがあります。また、笑うときに口角を横に引く癖がある人は、笑ったときのシワがそのままほうれい線になってしまうケースも。

表情が固まりがちな人は、顔ヨガなどで口周りの筋肉を意識的に動かすようにしましょう。

 

真皮のコラーゲンの劣化や減少

皮膚は表面から表皮・真皮・皮下組織の層になっていて、真皮には肌のハリや弾力に関わるコラーゲンやエラスチンと呼ばれる成分があります。

これらの成分が加齢や紫外線などの影響で減少することで、肌にハリや弾力がなくなり、たるみやシワが引き起こるのです。

毎日の保湿ケアと紫外線対策はしっかり行うようにしましょう。

 

脂肪組織の構造の劣化

急激なダイエットやリバウンドを繰り返すと脂肪組織の構造の劣化が起こり、シワやたるみができやすくなるといわれています。

過度な体重変化は体への負担も大きいため、健康にも悪影響を及ぼします。

健康管理をしっかりと行うことが美肌作りにもつながりますので、日頃から気にかけるようにしましょう。

 

【必見】ほうれい線を消すツボを6つご紹介!

ほうれい線のたるみを改善するためには、ツボ押しで口元の血流を促すことと筋肉を鍛えることが大切です。顔にはさまざまなツボがあり、指圧することで美容効果以外にも疲労回復効果・ストレス改善効果が期待できます。

 

ほうれい線に効果的なツボは、以下の通りです。

  1. 巨りょう(こりょう)
  2. 散笑(さんしょう)
  3. 迎香(げいこう)
  4. 顴髎(けんりょう)
  5. 地倉(ちそう)
  6. 下関(げかん)

 

ちなみに、ツボは左右対称の位置にあります。それぞれのツボの位置を確認し、偏りが出ないように押していきましょう。

 

「巨りょう」(こりょう)

まっすぐ前を見た状態で、黒目の位置から真下に引いた線と小鼻の下から横に向かって引いた線が交わる位置にあるのが「巨りょう(こりょう)」です。

巨りょうは若返りのツボとも呼ばれており、顔のむくみや目の周りのくま、目の下のたるみ、小顔、ニキビ、乾燥肌などにも効果があるといわれています。

 

「散笑」(さんしょう)

「散笑(さんしょう)」は、小鼻から口角まで引いた線の中央にあるツボです。

ここには口輪筋・口角挙筋・小頬骨筋頬があるので、優しく指圧することでほうれい線、頬のたるみ、むくみ、口角を上げる効果が期待できます。

 

「迎香」(げいこう)

「迎香(げいこう)」は小鼻の横にあるツボです。迎香を押すことで老廃物の排出を促し、たるみやほうれい線の改善、小顔効果が期待できます。

老廃物が溜まって顔のたるみが起こることでほうれい線ができる場合もあるので、しっかりとツボ押ししましょう。

 

「顴髎」(けんりょう)

「顴髎(けんりょう)」は、目尻から真下に引いた線と、頬骨の下から横にまっすぐ引いた線が交わるところにあります。

顔のむくみ、たるみ、しわ、小顔効果が期待でき、フェイスラインをすっきりした印象にしたい方にもおすすめです。

 

「地倉」(ちそう)

「地倉(ちそう)」は、口角の外側とほうれい線が交わる位置にあるツボです。

ほうれい線以外に、たるみやニキビ、口角を上げる効果が期待できます。笑ったときに左右の口角の上がり方に違いがある方は、地倉を押してみましょう。

食欲を抑える効果が期待できるツボでもあるため、ダイエット中の方にもおすすめです。

 

「下関」(げかん)

耳の穴の前の凹んだ部分で、指で押さえたまま口を開けたときに盛り上がるところが「下関(げかん)」です。

下関は顔の血流を促し、たるみやほうれい線に効くといわれています。

 

プロが教える効果的なツボ押し方法

ツボは痛みを感じるほど強く押したり、何度も押したりしたからといって効果が高まるわけではありません。

顔のツボは繊細なので、正しい方法でツボ押しをしましょう。

 

【効果的なツボ押し方法】

  1. はじめに、顔と手を洗って清潔にしましょう。血行が良くなっているお風呂上がりにツボ押しをするのがおすすめです。
  2. ツボ押し前に顔の緊張を緩める体操をしましょう。口を大きくゆっくり開けながら、「あ・い・う・え・お」と発声します。(3〜4回繰り返し)
  3. ツボを押す時は、爪を立てないようにして指の腹で押します。気持ちいいと感じる程度の力加減で、5秒程度指圧しましょう。(4〜5回繰り返し)

 

自宅でできる!簡単マッサージ方法3選

ほうれい線を消すには、顔の血行やリンパを促すマッサージも効果が期待できます。

自宅でできる簡単なマッサージ方法は以下の通りです。

  • テレビを見ながらでもできる!ベロ回しマッサージ
  • 口角を引き上げるエクササイズ&口の中から行うマッサージ
  • 頬骨矯正マッサージ

 

それぞれのポイントをチェックして実践してみましょう。

 

テレビを見ながらできる!ベロ回しマッサージ

ベロ回しマッサージは口周りの筋肉を鍛える効果が期待できます。

ほうれい線予防・改善以外にも、フェイスラインのリフトアップや二重あごの予防・改善、顔のゆがみの改善などにも効果的です。

また、血行が促進されるため、スキンケアやメイク前に行うと化粧品のノリが良くなりますよ。

テレビを見ながら手軽にできるマッサージ方法なので、毎日のフェイスケアに取り入れてみましょう。

 

【ベロ回しマッサージのやり方】

  1. 口を閉じたまま、上唇と上歯の間に舌先を入れる
  2. 舌で頬の内側を押すように意識しながら、舌を根元から動かしてゆっくりと一周させる

 

右回り・左回り1セット×3回が目安です。慣れてきたら回数を増やしてみましょう。

 

口角を引き上げるエクササイズ&口の中から行うマッサージ

口角に手を当てて自然に微笑んだとき、手が横や下に動く人はほうれい線に注意が必要です。

口角を引き上げるエクササイズと口の中から行うマッサージで、ほうれい線の予防改善を目指しましょう。

 

【口角を引き上げるエクササイズのやり方】

  1. 目尻に人差し指の先を当て、ほうれい線に沿うように中指を当てます。
  2. 頬骨を持ち上げるように中指を引き上げて、鼻の下からあごまで引いた線の上1/3のあたりに口角がくるようにします。
  3. 上の歯が見える位置まで指を引き上げて、笑顔を作ります。下の歯は見せないようにするのがポイントです。(3秒キープ×5回)
  4. 指を使わずに頬を左右対称に引き上げて、笑顔を作ります。(3秒キープ×5回)

 

【口の中から行うマッサージのやり方】

  1. 小指の先が目尻の脇あたりにくるようにして、左の手のひらで左頬を包むように当てます。手のひらと顔に隙間ができないように、しっかりとくっつけるのがポイントです。
  2. 眉尻と小鼻まで引いた線と同じ位置に目尻がくるように、鼻の下からあごまで引いた線の上1/3のあたりに口角がくるように引き上げます。
  3. 左頬を正面から見たとき、時計の12時・2時・4時・6時・8時・10時にあたる位置がマッサージする場所です。
  4. 右手の親指を1cm程度口の中に入れて、他の指で左手の甲を押さえます。
  5. 右手の親指でマッサージする場所を各20秒ずつもみほぐします。
  6. 右頬も同じようにマッサージしましょう。

 

頬骨矯正マッサージ

頬杖をついたりいつも同じ側でものを噛んだりする人は、顔の骨格がゆがみ頬骨が下がってほうれい線ができやすくなるケースも。筋肉は骨についているので、ほうれい線を予防・改善するなら頬や口周りの筋肉をほぐすのがおすすめです。

頬骨矯正マッサージは頬下の筋肉をほぐして、ゆがみのない骨格を目指すマッサージ方法です。

筋肉と骨はついているため頬の下の固くなった筋肉を刺激すると、頬骨がベストな位置に戻りやすくなりますよ。リンパマッサージとしても効果的です。

 

【頬骨矯正マッサージ】

  • 手をグーの形にして、第二関節が頬の下に当たるようにして痛気持ちいいくらいの力加減で押し入れます。
  • 次に、グーの形のまま頬骨とあごの骨の間に手を当て、クルクルと小さく円を描くように動かしてもみほぐします。
  • 最後に耳下に手のひらを当てて、鎖骨に向かって優しく滑らせましょう。

 

簡単マッサージで気になるほうれい線を撃退しよう!

気になるほうれい線は、毎日のスキンケアと合わせてツボ押しやマッサージなどでセルフケアしてみましょう。

テレビを見ながら行ったりお風呂上がりのスキンケアタイムに一緒にマッサージを取り入れたりするなど、自分のペースで続けてみましょう。

ぜひ今回紹介したツボ押しやマッサージ方法を参考にして、ほうれい線を撃退してくださいね!