【老け顔対策】目の下のゴルゴ線(ゴルゴライン)を消す効果的な方法を解説

突然ですが、最近老けてみられたり、疲れてみられたりすることはありませんか?

もしかしたらこれらの症状は「ゴルゴ線」が原因かもしれません。

一般的に30歳を過ぎたことから加齢によって、顔のシワやくすみ、たるみなどが加速すると言われています。

加齢による筋肉の衰えや水分不足などで気づかないうちにゴルゴ線ができ、見た目年齢を老けさせている可能性もあるのです。

 

では、ゴルゴ線をはじめとするお肌の老化を改善、防止するためにはどのようなケアを行えばいいのでしょうか?

弊社が実施した30歳以上の女性が対象の「日ごろから取り入れているエイジングケアはなんですか?」というアンケートでは、「食事」に続いて多かったのが「エイジングケア用化粧品の使用」という回答でした。

 

                                                                     

※調査概要…「顔のシワに関するアンケート」
調査方法…インターネット調査
調査人数…女性100名
調査期間…2019年11月11日〜11月13日
調査対象…全国30歳以上の女性

 

上記の結果のように、お肌にエイジング化粧品を利用することは、メジャーなケア方法のひとつと言えるでしょう。

しかしより効果を実感するためには、症状に合わせたアイテムを選ぶことが非常に重要です。

そこで今回の記事では「ゴルゴ線(ゴルゴライン)」の悩みにフォーカスした対策方法について徹底解説していきます。

 

そもそもゴルゴ線とは?

「ほうれい線やマリオネットラインとは何が違うの?」「そもそもゴルゴ線という言葉を初めて知った」と思っている方もいるかもしれません。

ゴルゴ線とは何なのか、まずはその特徴について見ていきましょう。

 

ゴルゴ線は目頭から頬に向かって入る線

ゴルゴ線とは、目頭から頬に向かって入ってしまう線のことを指します。

いわゆる笑いジワであるほうれい線よりは上、また口角から下にできるマリオネットラインとも異なる部位です。顔の中心に近いため、できてしまうと非常に目立ちます。

 

ゴルゴ線はシワの一種と考えられがちですが、顔の皮下脂肪が垂れ下がってしまったことによってできる溝であり、厳密にはシワではありません。

これには加齢によるコラーゲンの減少が主に関わっています。肌のハリや弾力を司るコラーゲンが減ることで、皮膚が弛みやすくなりゴルゴ線ができてしまうのです。

他にも表情筋の緩み、皮膚のたるみなどもゴルゴ線を目立たせる要因となります。

 

名前の由来はゴルゴ13の主人公

出典:https://www.saito-pro.co.jp/

ゴルゴ線の正式名称は「ミッドチークライン」です。

しかし、さいとう・たかを氏の漫画作品『ゴルゴ13』の主人公の顔に入っている線とよく似ているため「ゴルゴ線」の呼び方が通称として広まりました。

ゴルゴ13の主人公はハードボイルドな男性であり、ゴルゴ線も渋さの演出となりますが、女性にあってもあまり嬉しいものではありません。

かえって厳めしい印象を与えてしまうこともあるため、目立つ前に対策したい症状と言えるでしょう。

 

ハリが低下する40代〜50代に目立ち始める

多くの場合、ゴルゴ線が目立ち始めるのは肌のハリが失われ始める40代~50代です。

基本的には年齢を重ねるほど、ゴルゴ線は深くなっていきます。

しかし、なかには遺伝などで生まれつきゴルゴ線がある人や20代・30代でできてしまう人もいるなど個人差も大きいと言えます。

ゴルゴ線ができる原因について次章で詳しく説明していきます。

 

 

 

ゴルゴ線ができる原因

年齢による影響が大きいゴルゴ線ですが、実際は他にもさまざまな要因が関わっています。ゴルゴ線ができやすくなる主な原因は以下の通りです。

 

  • 筋肉の衰え
  • 水分不足
  • 脂肪の減少
  • 生まれつき
  • スマートフォンやPCをよくみる
  • 人とあまり話さない
  • タバコを吸う習慣がある
  • コラーゲンの減少

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

筋肉の衰え

筋肉の衰えがゴルゴ線に関わっている場合があります。

特に、目の周りの眼輪筋がたるんでしまうと、連動して頬の方まで垂れ下がってくることがあり、結果としてゴルゴラインができやすくなります。

ゴルゴ線だけでなく、目のあたりのシワも気になるという人は、眼輪筋の衰えが影響している可能性が高いです。

 

水分不足

加齢や生活習慣の影響で水分が不足した肌は、たるみやすい状態にあります。

肌のたるみによって全ての人にゴルゴ線ができるわけではありませんが、骨格や肉の付き方によっては弛みがゴルゴ線を目立たせる可能性もあります。

 

脂肪の減少

加齢による脂肪の減少、あるいは元々やせ型で脂肪の少ないタイプの人もゴルゴ線ができやすい傾向にあります。

顔の脂肪が減ってしまうことで筋肉の筋が目立つようになり、その筋に沿ってゴルゴ線ができてしまうことがあります。

 

生まれつき

生まれつきゴルゴ線を持っている人もいます。

骨格や脂肪の付き方によっては、子供の頃からゴルゴラインが入っていることも珍しくありません。

こうしたケースは、大人になるとよりラインが目立ってくることが多いようです。

 

スマートフォンやパソコンをよくみる

スマートフォンやパソコンを長時間使うことが多く、日常的に目に疲れを感じている人も注意が必要です。

慢性的な眼精疲労は血行やリンパの流れを滞らせ、結果として新陳代謝を衰えさせる危険性があります。

新陳代謝の衰えは肌にも影響を及ぼすため、たるみやむくみが起こりやすくなり、ゴルゴ線の原因にもなります。

 

人とあまり話さない

顔の皮膚や脂肪を支えているのは筋肉です。

ゆえに表情筋の衰えは、顔のたるみやゴルゴ線をできやすくします。

普段から人とあまり話さない、あるいは無表情で過ごすことが多いと表情筋は衰えてしまいます。

ゴルゴ線を作らないためには、普段から表情筋を意識することが大切です。

 

タバコを吸う習慣がある

喫煙習慣は血行不良を引き起こすため、肌にとっても良くありません。

喫煙者の肌は乾燥しやすく肌トラブルも多いです。そのため、タバコを吸わない人と比べゴルゴ線ができやすいと言えます

また、タバコはゴルゴ線だけでなくシミやくすみの原因にもなるため、肌の若さを保ちたいなら禁煙することをおすすめします。

 

コラーゲンの減少

老化とともに肌のコラーゲンが減少していきます。

肌のハリや弾力を司るコラーゲンが減少してしまうことで、皮膚が縮みやすくなりゴルゴ線ができてしまうのです。

 

【必見】ゴルゴ線を目立たなくする(消す)方法

できてしまったゴルゴ線には一刻も早い対策が必要です。今からでもできる、ゴルゴ線対策は以下のとおりです。

 

  • 保湿力の高いスキンケアを使用する
  • 表情筋を鍛える
  • マッサージをする
  • 紫外線対策をする
  • 目を使いすぎないようにする
  • 上質な睡眠をとる
  • バランスのいい食事を心がける

これらの方法はゴルゴ線の解消はもちろん、予防にもつながるのでぜひ毎日の生活に取り入れることをおすすめします。ではひとつずつ解説していきますね!

 

保湿力の高いスキンケアを使用する

肌は乾燥することで、内部のコラーゲンやエラスチンが減少しやすくなります。

コラーゲンやエラスチンが減った肌は弾力を失い、ハリがなくなってしまうため、たるみを引き起こしやすくなります。

乾燥による肌たるみやゴルゴ線を防ぐためには、セラミドなどが配合された保湿力の高いアイテムでスキンケアを行うことが大切です。

 

表情筋を鍛える

表情筋の衰えは顔を弛ませ、ゴルゴ線をできやすくします。

筋肉の衰えによるたるみや窪みを作らないために、日ごろから表情筋を鍛えるよう心掛けましょう。

特に人と会う機会が少なく、表情を変えない人は要注意です。時には笑ったりおしゃべりをしたりして、表情筋を使ってあげることが大切です。

 

マッサージをする

目や頬の筋肉が凝り固まってしまうと、たるみやすくなる可能性があります。

フェイスラインや目の周りに疲れを感じたら、マッサージでリラックスするようにしましょう。

 

【目の疲れにおすすめのマッサージ】

  1. 親指の腹側で、目の上の窪みを優しくプッシュする
  2. 目の下は中指で押し下げるように、優しくマッサージ
  3. 最後に、眉頭→眉尻方向に円を描くようにマッサージして終了

 

紫外線対策をする

紫外線は乾燥やシミ、シワ、たるみなどの肌老化を加速させてしまいます。

ゴルゴ線の症状が深刻化する前に、しっかり紫外線対策をすることが大切です。

普段から日焼け止めを使う、日差しの強い場所では帽子や日傘を使用するなど、なるべく紫外線の影響を受けないようにしましょう。

 

目を使いすぎないように気をつける

過度な眼精疲労は、目の周りや頬の筋肉のたるみの原因となります。

顔のたるみやそれに伴うゴルゴ線を作らないようにするためには、目の使い過ぎに気をつけることが大切です。

現代においてパソコン・スマートフォンを使わない生活というのはほぼ不可能ですが、できるだけ休憩を入れるなど、目を酷使し過ぎないようにしましょう。

 

上質な睡眠をとる

睡眠は成長ホルモンがもっとも多く分泌される大切な時間です。

そのため、きちんと睡眠をとっていないと肌のターンオーバー機能が低下し、結果コラーゲンやエラスチンも減少してしまいます。

睡眠不足で肌のハリが失われれば、やはりゴルゴ線ができやすくなってしまいます。

そのようなことにならないためにも、毎日質の良い睡眠をしっかりとるように心掛けましょう。

また、リラックスして入眠するためには、寝る前にストレッチする、スマホ操作はしない、好みのアロマを寝室に置く、など睡眠環境を整えることも大切です。

 

バランスの良い食事を心がける

ゴルゴ線のできにくい肌作りのためには、バランスの良い食事を心掛けましょう。

特に肌のハリや潤いのためには、タンパク質やイソフラボン、ビタミンA・C・Eの含まれた食材を積極的に摂取することをおすすめします。

 

【ゴルゴ線にも効果的】保湿力に優れた化粧品成分

前述したように、ゴルゴ線対策には保湿力が高い化粧品でのケアが有効です。

特に保湿力に優れた化粧品成分は以下の通りです。

  • セラミド
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

下記で詳しく説明していきます!

 

セラミド

肌の角質層に存在する成分である「セラミド」は、優れた保湿力があることで知られています。

セラミドは角質細胞の隙間を埋める「細胞間脂質」のひとつで、外部刺激から肌を守ると同時に水分を抱え込んでみずみずしさを保つという役割を持っています。

ゆえに、肌内部の水分を逃がさないためには欠かせない成分であると言えます。

 

他にも保湿力に優れた成分はいくつか存在しますが、もっとも保湿力が高いのがセラミドです。

乾燥による肌トラブルの改善にも有効であり、敏感肌向けやエイジング効果を謳った多くの商品にも取り入れられています。

 

 

コラーゲン

真皮に多く存在している「コラーゲン」には、細胞同士をつなぎ止め肌のハリを保つ役割があります。

そのため、コラーゲンの多い若い肌はハリが保たれていますが、加齢によってコラーゲンが減少してくるとハリがなくなり、たるみやシワが出てきます。

化粧品でコラーゲンを取り入れることで、角質層の保湿力を高めてくれる効果が期待できます。

 

 

ヒアルロン酸

「ヒアルロン酸」は表皮と真皮の両方に存在しており、水分を保持してくれるという特徴があります。

真皮内部のコラーゲンとエラスチンをつなぎ止め、肌の弾力をもたらしてくれるのもヒアルロン酸の働きです。ヒアルロン酸が減少してしまうと、肌の乾燥やシワの原因となります。

美容外科の施術においては、目元をふっくらせたり、シワ治療のためにヒアルロン酸注入を行うことでも知られています。

 

ヒアルロン酸は分子が大きいため、外側から取り入れても真皮にまで浸透することはありませんが、角質層の保湿力を高めてくれる効果があります。

化粧品を選ぶときは、「無水ヒアルロン酸」や「低分子ヒアルロン酸」など、肌に浸透しやすいヒアルロン酸を選ぶのがポイントです。

 

 

【ゴルゴ線対策】エイジングケアにおすすめのアイテム

商品名 価格
定期コース

(税別・送料無料)

通常購入

(税別・送料600円)

リレイズ 6,800円 8,500円

 

ゴルゴ線対策のために何か取り入れたいけれど、どのようなアイテムを選べばよいかわからないという方もいるのではないでしょうか。

そんな方にぜひおすすめしたいのが、しろ彩シリーズの美容液「RIREIZ(リレイズ)」です。

ここでは、なぜリレイズの美容液がゴルゴ線に効果的なのか解説していきます。

 

世界初の成分が配合

効果的なエイジングケアのためには、保湿に力を入れることが重要です。

「リレイズ」には高い保湿効果を持つ「ヒト型セラミドを採用しています。

しかしセラミドと一口に言っても、その種類はさまざまです。ヒト型セラミドの他にも「天然セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」などが、化粧品の成分として使われています。

この中でも、肌への親和性がもっとも高いとされるのが「ヒト型セラミド」です。

 

また、リレイズに配合されているヒト型セラミドは、世界初の成分である「植物ヒト型セラミド」というものです。

これは栗皮から抽出された植物由来のヒト型セラミドであり、従来のヒト型セラミドよりも、人の肌に存在するものと同じセラミドが多く含まれているという特徴があります。

ちなみに一般的な「植物性セラミド」と呼ばれるものとは、全く異なるものです。

この植物ヒト型セラミドは非常に保湿力が高く、肌のバリア機能改善、乾燥性小じわの改善、セラミド産生促進効果などが期待できます。

とはいえ、植物性のセラミドは以前から存在していたにも関わらず、なぜこの「植物ヒト型セラミド」が世界初の成分となったのでしょうか。

それは、植物由来のヒト型セラミドというものが非常に希少であり、自然界にはほとんど存在しないためです。

しかし、栗皮に注目して研究を重ねたところ、ヒト型セラミドが含まれているということがわかりました。そこから製品化されたものが、栗皮由来の植物ヒト型セラミドなのです。

 

若見え肌を実現するエイジングケア成分

リレイズには植物性ヒト型セラミド以外にも、エイジングケアに効果的な成分がたっぷり配合されています。

 

【ナイアシンアミド】

近年シワ改善効果が認められ、さまざまな化粧品にも採用されている注目の成分。

真皮と表皮の2層からのアプローチが可能であり、肌のハリ感をアップさせてくれる。

また、血行改善効果や肌荒れ改善効果も期待できる。

 

【オルチニン】

肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンの産生を手助けする効果がある。

また、美肌にとって重要な「成長ホルモン」の分泌を促す作用もあるため、肌の土台形成には欠かせない成分。

特に、ほうれい線の改善効果が期待できる。

 

【キサンタンガムクロスポリマー】

BASF社が特許を取得した新規有効成分。即効性と持続性のあるハリ効果を持つ。

特にハリの持続性は、従来の類似成分が2時間程度の効果だったのに対し、キタンサンガムクロスポリマーは4時間以上の持続効果があることが試験でも実証されている。

 

抗シワ試験実証済み

日本香粧品学会「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」に基づいた抗シワ試験において、リレイズは乾燥によるシワを目立たなくさせる効果があるということが認められています。

 

ゴルゴ線ケアで若々しい肌を保ちましょう!

ゴルゴ線は、乾燥による肌のたるみや筋肉の衰えなどによってできてしまいます。

もしゴルゴ線が気になってきたら、深刻化する前に早めにケアをすることが肝心です。

リフトアップ治療やヒアルロン酸注射を考える前に、まずは毎日の化粧品から見直してみてくださいね。

ゴルゴ線や乾燥肌を改善するためには、保湿効果の高いアイテムを選ぶことがなにより大切です。

若々しい肌を保つためにも、適切なケアアイテムを利用して老化知らずの肌を目指しましょう!

 

 

【用語解説】
  • 角質層

表皮の下にある細胞層で、約0.02㎜の厚さがある。

角質細胞が重なり合って存在しており、その間を角質間脂質が埋めている。肌の水分を保持し、外部刺激から守る働きがある。

 

  • 肌のターンオーバー

古い角質を捨て新しい角質に生まれ変わるサイクルのこと。ターンオーバー機能がきちんと働くことで、肌が外部刺激から守られる。

 

  • 抗シワ試験

リレイズを実際に使用し、シワグレード標準に基づく判定値を計測。試験期間は4週間。

日本香粧品学会「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」に基づいた試験で有効性が確認されたもののみ「抗シワ試験実証済み」と謳うことが可能。

 

  • エイジング

日本語では「老化」「加齢」。

現在では加齢に応じて現れるさまざまな症状を指す。肌症状に関しては、加齢によるシミ・シワ・たるみ・乾燥など。